Publish date: 2024-05-13

かなり前から卒業シーズンになると話題になる、
GACKTさんの卒業式訪問&サプライズライブ。

非ファンの方からすると「?」と思われる行動かもしれません。

卒業式にサプライズで登場するアーティストは多くいますが、
毎年行うことはあり得ません。

ましては、そのサプライズ用の楽曲を持っているアーティストだって、
GACKTさん以外に知りません。

そもそも始めたきっかけ何なのか?そして、続ける理由とは何なのか・・・。GACKTさん本人の発言を参考に考えていみたいと思います。

GACKTが卒業式サプライズライブを続ける理由は自身の「エゴ」

昨年、GACKTさんがサプライズライブに向かう姿を、ネットで生中継されました。

中継の中でGACKTさんは、この数年間卒業式のサプライズを続ける理由に、自分の「エゴ」だと発言されました。

そして見事、このリスナーは自分たちの手で目標を達成し、GACKTは約束通り卒業式に登場した。この経験で「ボクもまた多くのことを学ばせて貰った」というGACKT。卒業式で大きな感動を贈ることで「彼らの背中を押すことが出来れば、きっとその中の誰かがいずれ10年後20年後に、また新たな若者達の背中を押せるような人物になってくれるんじゃないのか・・・」という思いが芽生えた。

卒業式ライブについてGACKTは「エゴ」と表現する。「エゴという言葉を使うのは、【ボクがやりたいからやってる】ということだからだ。誰かに褒められたいわけでも、誰かに認められたいからやってるわけでもない」との思いを明かした。引用元:https://www.nikkansports.com/entertainment/news/1617427.html

気持ちがバトンとして継承されることを期待しながらも、結局は「やりたいからやってる」とハッキリ言われてます。

GACKTさんは、自分に少しでも影響力があるうちに・・・と語っていましたが、その言葉の裏にいつか来る限界を想像してるようで、ちょっと寂しくもなります。

大半のミュージシャンの影響力は永遠ではないですが、
GACKTさんは、生きてる限り影響力のある側のミュージシャンであって欲しいです。

影響力がある限りは続けると言われていますが、実際になくなる時期はいつになるのか?本当にずっと続けてくれるのか・・・。

初期の頃は何かと意味合いを兼ねてサプライズを行っていましたが、その後は学校側(先生or生徒)からのリクエストで訪問するパターンがほとんどです。

どこかの学校の先生か生徒が望む限り、それは影響力があると見だして良いのであれば、このサプライズは長く続くことが期待できます。

始めたきっかけ「GacktのFURACHIな男たち」2004.7.24放送

GACKTさんは2000年代の半ばまでラジオの活動もされてました。デビュー当初の黄金時代から、その後のオールナイトニッポンまで、普段は知ることに出来ないGACKTさんの姿が見れるということで大人気でした。

当時のGACKTさんはメディアに出ても全然笑わなかったため、ラジオのCMでは「あのGACKTの笑い声が聞ける!」と宣伝されてました。。笑

「GacktのFURACHIな男たち」は30分と短い番組の中で、GACKTさんがお悩み相談に答えるコーナーや、ちょっと子供が聞くべきではない内容までありました。

そんなラジオ番組の中で届いたお便りの1つが、今の卒業式サプライズに繋がっているのです。

運命のお便りを寄せたのは、兵庫県に住む高校2年生の「りょう」くんでした。

内容は以下の通りです。

「Gacktさんぼくの高校の危機を救ってください。

ぼくは兵庫県立舞子高校、環境防災科という日本でただ1つの、いや世界でただ1つしかない学科に通っています。環境防災科とはそのものずばり、災害や防災についての特別なカリキュラムが組まれている学科です。

しかし創設3年目にして、危機が訪れました。ことし4月の新入生はなんと定員割れだったのです。

確かにわかりにくい学科だとは思いますが、将来的にきっと社会に貢献できると思っています。

そのためには在校生のぼくたちがどんどんアピールしなければなりません。うちの学科をGacktさんのように魅力のある存在にするためには、どうしたらいいのでしょうか」

この内容に対してGACKTさんは、阪神淡路大震災の時に京都にいたエピソードを話し、仲間を亡くしてしまった話を交えながらも、りょうくんが通ってる高校の学科に感心していました。

GACKTさんはその学科にどのような生徒が通っているのか、なぜ定員割れしたと思うのか?りょうくんに質問しながら、親身なって相談を受けていました。

学科には3年生がおらず実績がなく、多くの親御さんが進学を怖がっているのが原因で、それを解決するのは、その学科を出た今後に仕事として成り立つかを証明していかなければいけないと。

高校生相手に酷な切り返しでしたが、GACKTさんのトーンは本気でりょうくんも本気でした。

「理想と現実を同一線上に置くことが大切」だと、厳しい話で終わりそうでしたが、話の最後で、GACKTさんがりょうくんにこんな話をします。

『ボクが応援するのは構わないが、それが本当にオマエたちにとって意味があるのか?そんなことをしても、一時的にその学科の人気が戻ってもまたすぐに定員割れを起こしてしまうだろう。』

『大切なことは、何故今この時代に、環境防災科が必要であるかをオマエたち自身が、これから進学に迷っている中学生やその親たちにどこまでアピールできるか、熱意を届けられるかだろう?とにかく動け。』

『もし、オマエたちの頑張りで、翌年の新入生の定員をオーバーすることがあれば、ボクがオマエの卒業式に花を添えてやる』

GACKTさんがりょうくんにしたこの約束こそが、「野に咲く花のように」の完成に繋がり、例年の卒業式サプライズに続いたのです。

ビッグサプライズは、式典終了後に用意されていた。体育館がざわめき始めた時、革のロングコートにサングラスと、全身黒でまとめたGacktが、横手から右手を挙げて登壇。卒業生、父母、来賓から一斉に「ウッソー!」「キャーッ!」と歓声が上がり、パニック状態になった。
Gacktがいきさつを説明した。「2年前、ここの生徒の1人が僕にメールをくれて、この学校のことを教えてくれました。その生徒が1年前から“卒業式に来て欲しい、応援して欲しい”とメッセージをくれて…。今日は約束を守りに来たぞ!」。
同校は02年に「環境防災科」を1クラス設置したが、わずか3年で定員割れの危機に陥った。なんとかしたいと考えた同科生徒が、Gacktが阪神淡路大震災時に京都に住み、友人も被災したことを知ってメールを送り続けていた。
熱意に突き動かされたGacktは、プレゼントも用意していた。「この参加を決めたのが3日前。2日前に曲ができ、徹夜で仕上げてきました」と新曲を紹介。ギター2人を従え「いつか見た夢の場所へたどり着くまであきらめないでまだ名もない花だけど決して負けず強く咲きたい」と歌い上げた。

Gacktさんも素敵ですが、当時高校生だったりょうくんの行動力も素晴らしいです。

実はGACKTさんが作ったものだけでなくて、
りょうくんの努力が発祥させたすべて(歴代のサプライズ)だったのかもしれません。

ちなみにGACKTさんは前日に学校でリハーサルするという徹底ぶり、さらには交通費もすべて自腹での訪問でした。もちろんノーギャラです。

サプライズの根源がこれだけしっかりしててブレないからこそ素敵なのです。

歴代の学校

兵庫県立舞子高等学校(2006年2月28日)

初めての卒業ライブは兵庫県の舞子高校です。

生徒との約束のために、Diabolosツアーのアジア公演を終えた後に、飛行機の中で急いで作曲したそう。

そうして完成した「野に咲く花のように」が、今後10年以上も卒業式で歌われ続けるなんて、当時は誰も想像もしてなかったです。

曲のMVには、約束した生徒に向かって「約束は守ったからな」と言い残すシーンが使われています。

今後、何があっても、GACKTさんの卒業式サプライズの原点であり頂点でもあるのが舞子高校だと思います。

ちなみにその生徒はその後、GACKTさんのスタッフとして働いてます。

長崎県立長崎北陽台高等学校(2007年3月1日)

1年後に再びサプライズをするとは誰も想像もしてませんでした。この時期のGACKTさんもDRUGパーティがありましたから。

テレビ番組「みんなのうた」の「野に咲く花のように」の放映に同校が協力してる縁で登場しました。

この年は曲の最初にサングラスを外していました。最後のサビで外す演出は、何度も試行錯誤してる中で誕生してるんですね!

このサプライズで体育館にいた可能性のあるOB(年度の卒業生ではない)はラグビー選手の村上大記さんと陸上選手の出岐雄大さんです。

茨城県立佐竹高等学校(2008年3月1日)

こちらはMALICE MIZER時代からの親友Kamiさんの母校です。GACKTさんはkamiさんのドラムセットを学校に寄付するために訪問しました。

県立佐竹高校は、以前Gacktが在籍していたバンド、MALICE MIZER (マリスミゼル)のドラマーで、'99年にくも膜下出血のために他界したKamiさんの母校。その県立佐竹高校に、Kamiさんの両親からの依頼で、Kamiさんが生前に愛用していたドラム・セットをメッセージとともに届けるために、Gacktは卒業式に訪れた。引用元:https://www.barks.jp/news/?id=1000038285

Gacktさんから生徒へのメッセージは、
「もし彼が生きていたら、君たちの背中を押していたと思う」
「一度しかない人生だから。失った時間は戻ってこないから」
という内容でした。

マリスで売れる前に、KAMIさんと共に将来の不安を語り合ったエピソードなどもある、今のファンだけでなく、昔からのファンの心を打ちました。

新潟県立高田高等学校(2008年3月18日)

この前年にGacktさんはNHKドラマ「風林火山」にて、上杉謙信役を好演しました。

高田高校は謙信ゆかりの地、上越市に位置し、
校内には謙信の言葉「第一義」の掛け軸が飾られてます。

その縁もあってのサプライズでした。

演奏が終わった後に、風林火山の中での謙信のセリフ、
「運は天にあり、鎧は胸にあり、手柄は足にあり。」を言い残しました。

在学してる生徒の多くが、自身の通ってる学校の信念「第一義」を胸にし、Gacktさん演じる上杉謙信を視聴していたことでしょう。これほど意外性のあるサプライズは誰も想像もできません。

高田高校は多くの政治家や実業家を輩出するほどの進学校です。このサプライズを見ていた可能性のあるOB(年度の卒業生ではない)は、新潟総合テレビの水谷悠莉アナウンサーです。

愛知県名古屋国際中学校・高等学校(2011年3月1日)

前年度と前々年度は卒業式ライブは行いませんでしたが、3年ぶりに復活しました。

これまでは縁がある関係でサプライズを仕掛けていましたが、この2011年からは少し変化します。

「僕が人の背中を押すっていうことを、あとどのくらい出来るんだろうって考えた時に、規模は小さいかもしれないけれど、可能な限り毎年中学校や高校の卒業式で歌をうたって、これから新しい未来を歩いて行く子供達にエールを送りたいと思ったんだ。たとえ、そこにいる全員にその思いが届かなかったとしても、その中の数人が夢に向かうために背中を押されたと感じてくれれば、その気持ちは絶対に忘れないと思う。そうやって人の背中を押すことで、自分が純粋でいたいという気持ちを続けていけるんじゃないかな。目の前にいる相手が一人でも10万人でも同じ。歌う気持ちは変わらない。」引用元:https://www.barks.jp/news/?id=1000068101

この時期に「可能な限り」に、毎年卒業式のサプライズを行う節を発言されました。

現在まで続けてるって、有言実行じゃないですが・・・かっこいい。

このサプライズで体育館にいた可能性のあるOB(年度の卒業生ではない)はテニスプレーヤーのダニエル太郎さんです。

宮城県東北高等学校(2012年3月1日)

この前年度の2011年の3月11日には、東北に辛い震災が訪れました。GACKTさんが訪問した理由は、いうまでもなさそうです。

東北高校は野球の名門で有名で、過去にはメジャーリがーのダルビッシュ投手も在籍してました。

このサプライズで体育館にいた可能性のあるOB(年度の卒業生ではない)はフィギュアスケートの羽生選手です。この数年後に「男性芸能人美肌ランキング」にて1位と2位とくっついたのも何かの縁かもしれません。。笑(1位がGACKTさんで2位が羽生選手でした)

最後のサビでサングラスを外す演出はこの東北高校から始まったとされます。

山梨県大月短期大学附属高等学校(2013年3月1日)

この高校は学校の天野先生にストーリーがあります。卒業式にGACKTさんを呼ぶことができたのは奇跡だったそうです。

2014年に閉校が決まっていた学校だったのですが、
最後の卒業式で何かしたいと考え、
勇気をだしてGACKTさん宛に手紙を出してたそうです。

今年訪れた同校は、少子化の影響で在校生が定員割れを起こし、2014年には閉校になってしまうという学校だった。GACKTの訪問のきっかけとなったのは、3年生の学年主任であった天野賢治先生からの手紙。先生は、2年ぐらい前に、あるテレビ番組でGACKTの卒業式サプライズライブのニュースを観て、今回、GACKTのファンの女子生徒にファンクラブの住所を教えてもらい、GACKT宛てに手紙を出した。そこには「卒業生122名を3月1日に送り出した後、自分も教職を辞し4月から別の職場で勤務することが決まっており、生徒のためになにか出来ないかずっと考えています。……卒業式には夢と希望を持って、旅立って欲しい!! 生涯忘れられない最高の卒業式にするためにGACKTさんの力を貸してもらえないだろうか」と綴られていた。引用元:https://www.barks.jp/news/?id=1000088001

登場したGACKTさんの言葉も激アツでした。

「君たちに一言おめでとうを言いたくて、東京からお祝いにきました。残念ながらこの学校は閉校になってしまうけれど、ここに君たちが通った事をいつまでも忘れないように、この学校を誇りに思えるように、そんな先生達の想いも込めてこの曲を届けたいと思います。」

天野先生は本当にGACKTさんが来てくれる不安だったそうですが、
実際にGACKTさんに会って安心し、感謝の気持ちでいっぱいだったとか。

「野に咲く花のように」の起源ともなったりょうくんと、何か少し重なる良い話です。

この年から生徒や先生のリクエストがGACKTさん宛に行くようになったとされます。

徳島県鳴門第一中学校(2014年3月14日)

GACKTさん初めての中学校です。

訪問のきっかけは、在学してる男子生徒がGACKTさんに送ったメールです。

「GACKTさんのおかげで感謝の気持ちが持てた」という内容です。

先生からのリクエストもあれば、このように生徒からのリクエストもあります。

このライブが終わった後にGACKTさんは、例年壇上前に生徒が集まってくるはずが、ここではそれがないとして、いかにも中学生らしいみたいなコメントを残してました。

まだまだ大人の束縛から放たれない年代ですからね。。笑

京都府立城南菱創高等学校(2015年3月2日)

京都といえば、GACKTさんにとってゆかりの地でもありますが、
その京都でようやくサプライズライブが行われました。

長く高校の校長として頑張られた木村校長のために、GACKTさん自らが訪問したそうです。初めてのパターンです。

今回、京都府立城南菱創高等学校が選ばれた背景として、“仁徳ある人間を育てたい”と走り続けた木村校長が今期で退職されるという情報がGACKTのもとに届き、生徒だけではなく、校長の卒業式としても花を飾りたいという想いから、京都での実施を決意したという。

卒業式当日、歓喜する卒業生や在校生を目頭を熱くしながらやさしく見つめる校長の姿を見たGACKTは、“思わず込み上げてくるものを、必死でこらえながら歌っていた”と話すほど、木村校長の男気あふれる姿に奮い立たせられるものを感じたそうだ。引用元:http://music-book.jp/music/news/news/70416

このサプライズのために、多くの教論たちにも内密にし、これまで以上に慎重に計画を進めていたそうです。

緒形拳さんの時もそうですが、目の上の方に敬意を示してる時のGACKTさんって一番かっこいいです。

普段は下部と戯れてるイメージが先行するので・・・笑

千葉経済大学附属高等学校(2016年3月5日)

この年のサプライズはニコニコ生動画にて配信されました。

番組では、GACKTにニコニコのカメラが完全密着し、前日のリハーサルから当日移動する車内、ライブの模様に加え、本人へのインタビューも敢行。今回のサプライズライブの模様をあますことなくお届けする。引用元:https://www.m-on-music.jp/0000120374/

放送の中で、様々なGACKTさんの想いなどが聞けて、非常に濃厚な映像となりました。

この時のリクエストは先生でも生徒でもなくて、父母会の会長さんからの手紙がきっかけでした。これも新しいパターンです!

実際にGACKTさんの登場で一番テンションが高いのはお母さん方なので、わかりやすいですね。。笑

静岡県三島市立中郷西中学校(2017年3月18日)

GACKTさん2回目の中学校です。

ここでもやはり壇上前に生徒は集まりませんでしたが、まさかのアンコールが起こる熱気でした。GACKTさんは「帰りづらいだろ(笑)」と苦笑いされてました。

こちらも配信されていたのですが、体育館の前でじっと待つGACKTさんの姿が異常にかっこよかったです。

GACKTさんが退場する際には、「Kagero」が流れていました。これは初めてのことです。

日本女子体育大学附属二階堂高校(2018年3月5日)

初めての東京の高校でのサプライズを行いました。

すでに馴染み深くなっている卒業式君臨ですが、ここの高校の生徒は、入学当時からGACKTさんを卒業式に呼ぶんだと強い想いを持っていたそうです。さすが都会です、怖いです。。笑

女子生徒から異常に強い愛情を3年間も抱かせたGACKTさん、きっとこれからも大忙しですね!笑

2018年のGACKTさんはスピンドルで大忙しだったので、ファン的にも「今年はやれるのか?」と思っていました。忙しくてもしっかりと時間を作って訪問するGACKTって、やっぱり律儀です。

女子生徒の子は、GACKTさんのインスタやツイッターの直前までの海外の写真に内心不安だったでしょうね・・・。

北海道苫小牧南高校(2019年3月1日)

初めての離島である北海道の高校にてサプライズライブを行いました。

昨年は最も近い東京の高校にて、GACKTファンの女子生徒が入学当初からオファーをかけて実現しました。

今年は関東から大きく離れた北海道にて、昨年の12月24日に同校のGACKTファンの女子生徒がオファーして実現しました。

ライブの雰囲気が元気で、とても楽しそうな卒業式でした。あまりの盛り上がりにGACKTさんは何回か叫んでました。終いには「お前らのお母さんに怒られる」とまで発言して会場を和ませてました。

この卒業式も「みんなのテレビ」の密着取材が入ってました。

主演映画の「翔んで埼玉」が大ヒットしてる中での卒業シーズンなので、埼玉の高校に出現しても面白そうでしたが・・・笑。。

10代への認知度が未知数のGACKTさんですが、映画のプロモーションがてら出演してたメディアが多かったので、多くの若い生徒が喜んでました。

帰りのBGMは3年前から使われてる「kagero」でした。

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